診療方針

一般的なこと

精神科、心療内科領域の疾患は、皆さまもご存知のように、さまざまなかたちがあります。わたくしは、これらの疾患を実際の臨床的な立場から大きく三つのグループに分けたいと思います。なお、十分な休息をとってもらうなど、環境調節の必要なことはどの場合も同じですが、まず一つ目としては、適切なおくすりを処方することによって症状に大きな改善が見られるグループがあります。この場合は簡単な精神療法を行うだけで済みます。二つ目として、おくすりだけでは十分でなく、適度な精神療法を行うことによって改善の見られるグループがあります。三つ目は、おくすりの効果のよしあしは別にして、いわゆるカウンセリングが必要なグループです。

 

 

カウンセリングのことなど

カウンセリングが必要な場合、一般には、精神科医と臨床心理士がいっしょになって患者さんとかかわってゆくことが多いのですが、当院では、臨床心理のカウンセリングを行う用意がまだ整っておりませんので、カウンセリングのご希望にはなかなか添えないことがあるかもしれません。しかし、ご自分ではカウンセリングが必要だと思われている方も、予想外におくすりでよくなることもあるので、もちろん遠慮なく相談していただけたらと思います。

 

 

診療の内容

当院では、したがって、スタンダードな精神科ないし心療内科の薬物療法、支持的精神療法などを行います。必要なときには、心理検査も行います。おくすりをお出しする関係上、健康状態を把握するため、血圧測定や血液検査、あるいは心電図などの検査も適時、行います。

また、当院に通われている患者さんに、当院で行える範囲を超えた、より精密な検査(たとえば画像検査など)が必要となったときは、他院を紹介させてもらうことになりますが、入院が必要と判断したときにも、しかるべき病院を紹介させてもらうことになります。

 

 

漢方治療

なお、当院では、漢方による治療も行いますが、当院にかかられたもともとの病気の治療のためにお出しすることもあれば、たとえば、たまたま風邪を引いてしまったとき、おくすりの影響でおつうじの出が悪くなってしまったときなどにお出しすることもあります。必要に応じて、舌診や腹診など漢方的な身体の診察を行うことがあります。

 

 

 


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